千森医院院長の千森義浩と申します。
約40年前からこの地で父が築いておりました千森医院を、この度リニューアル開院することにいたしました。
これまでの病院勤務の中で、循環器内科医として多くの狭心症や心筋梗塞、心不全、あるいは脳卒中を起こしてから生命からがら病院に来られる患者様の診療をさせていただいてまいりました。高齢者に対する間断のない医療も欠かせないのですが、私は少子高齢化の社会にあって、どのようにすれば健康に長生きできるのかも考えておりました。そこで内科診療を通じて、時には学会発表をさせていただく中で生活習慣を見直し、病気の発症を早期に抑えていくことで健康寿命やQOL(生活の質)を改善することに気付きました。以来、未病と申しますか予防医学の大切さから産業医業務、健診における早期発見・早期治療に努めてまいりました。
これまで病院で培った知識や技術と官庁・大手メーカーでの産業医業務で身に付けた予防医学をこの地で皆様のために生かさせていただく覚悟でございます。
また生活習慣病、特に動脈硬化に関係する疾患の予防と治療に力を注いでまいります。この地ではまだ少ないFH(家族性高コレステロール血症)紹介可能施設として学会認定を受けております。
「健診で異常を指摘された。でも多忙だから通院はちょっと。」と受診をためらわず、生活や仕事に支障を来たす病気を起こす前に是非当院にご来院され、健康に長生きしていただきたいと願っております。
〝患者様お一人お一人に寄り添った診療を〟をモットーに喜んでいただけるよう地域医療に微力ながら努めさせていただきます。
今後ともリニューアルした千森医院をよろしくお願い申し上げます。
千森医院
院長千森 義浩